Questions Answers 






Q1日本人が日本で英語を習得しようとする場合、何歳から始めるのが良いのでしょうか?
Q2日本人が日本で英語の発音を習得するには、どのようにするのが良いのでしょうか?
Q3英文法の重要性について教えて下さい
Q4日常会話に必要な語彙・単語数はどれくらいあれば良いのでしょうか?
Q5英語のリスニングとリーディングには何か関係がありますか?
Q6日本の中学校の英語教科書は現実的でしょうか?それで将来英語が習得できるでしょうか?
Q7英単語の記憶の仕方にはコツがあるのでしょうか?
Q8アメリカ英語とイギリス英語には違いがありますか?
Q9ネイティーヴの英語を聞いているととても早く感じるのですが、その英語がわかるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?
Q10英語はネイティーヴの先生に教えてもらう方が、日本人の英語の先生よりも効果があるのでしょうか?
Q11大人と子供が英語を習得しようとする場合、その学習の仕方には違いがあるのでしょうか?
Q12英語学習で発音はどれくらい重要なのでしょうか?リスニングとスピーキングの場合?
Q13アメリカ映画などの英語はなかなか聴き取れませんが、どのようにしたら聴き取れるようになれますか?






Q1日本人が日本で英語を習得しようとする場合、何歳から始めるのが良いのでしょうか?

それは学習の目的によって異なります。音声面のことを考えますと、
言語学的には10歳前後に英語の基本的な発音訓練を始めるのが理想的ですが、
日本で生まれ育った子供が日本(日常的に英語が話されていない環境)で英語を意識的に学習して、
20歳前後にネイティーヴと日常的なことについては特に支障なく意思の疎通ができるようになるというのが目標でしたら、
中学1年生からでも十分だと思います。




Q2日本人が日本で英語の発音を習得するには、どのようにするのが良いのでしょうか?

初心者は英語の専門家(日本人の英語教師でも十分)に、
しかも短期間(3ヶ月)に集中して発音の基礎訓練を受けることをお勧めします。
アメリカ英語とかイギリス英語とかオーストラリア英語にこだわることはなく、
発音はスタンダードな英語、つまり英語教育の専門家の英語なら安心して学べると思います。

*英語教育の専門家とは大学院レベルで英語教授法を学び、
英語を外国語として教える訓練を受けた教師のことです。




Q3英文法の重要性について教えて下さい

日本では『英文法』が誤解されて受け取られているように思います。
言語学では『言語能力とは音声を通して無限に文を創造でき、
発話される文を理解できる能力』のことを言います。
従って高校1年終了時までにこの文法ルールを自由自在に駆使できるまで練習し、
習得することが第一目標だと思います。

この文法の基本を習得するのに最適なテキストが、中学の英語の教科書と高校生向きの英文法入門書です。
そのテキストにあるルールをすべてマスターすることです。
音声で頭脳にインプットするためには、テキスト内容を録音したCDなどのモデルリーディングを聞くことをお勧めします。
音声を通して理解、再生できることが将来英語を習得するための土台となります。



Q4日常会話に必要な語彙・単語数はどれくらいあれば良いのでしょうか?

基本語としては1500語ですが、日常的に必要な語彙は、この基本語に2000語をプラスした3500語は必要です。
英字新聞や英語ニュースを心地よく理解するためにはプラス3000語で、6000語から8000語は必要になります。
これが知的レベルを維持するための最低ラインです。

(推薦図書:JACET8000英単語 桐原書店)



Q5英語のリスニングとリーディングには何か関係がありますか?

大いにあります。英文を読む速さはリスニングの力に比例します。
リスニングについて言えば、英文を朗読できる速さが英語を聞き取れる速さと考えていいと思います。
もう少し厳しい言い方をすると1分間に200語くらい喋れるようになれば、
ネイティーヴの英語が結構聞き取れるようになっていると言う訳です。
日々、ネイティーヴの英語を聞いて真似したり、シャドウィングすることを勧めます。




Q6日本の中学校の英語教科書は現実的でしょうか?それで将来英語が習得できるでしょうか?

全体的に見れば現実的だと思います。教科書というものは教える都合で作成されていますから、
中学1−2年生の教科書には多少不自然な英語表現もありますが、特に支障はないでしょう。
中学2−3年の英語の教科書の英文がよどみなく口から出てくるようになったら、
英語習得への道を8合目くらいまで達成したと言って良いでしょう!
それこそ「おめでとう!」ですね。
表現力としては高校1年生のリーディングの教科書まで朗読練習をして完璧にマスターして欲しいですね!
同じ英文を最低500回くらいは朗読練習をして下さい。




Q7英単語の記憶の仕方にはコツがあるのでしょうか?

特にはないと思います。ただし音声から覚えるほうが記憶は定着すると思います。
スペリングを書いて覚えることも大切ですが、まずは音声を通して3000語を覚えてください。
4500語のレベルに達するまで英語がワカラナイなどと愚痴を言わないこと!が鉄則です。




Q8アメリカ英語とイギリス英語には違いがありますか?

もちろん違いは発音面(アクセントなど)で多少はあります。スペリングにもあります。
しかし、日常のコミュニケーションでは違いによる支障はないと思います。
文法的にはほとんど違いはないといっていいでしょう。




Q9ネイティーヴの英語を聞いているととても早く感じるのですが、その英語がわかるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?

大多数の日本人の英語学習メが同じ経験をしていると思います。
No.5でお答えしたようにネイティーヴの発音を真似して、そのスピードで言えるまで、練習に練習を重ねることが一番です。




Q10英語はネイティーヴの先生に教えてもらう方が、日本人の英語の先生よりも効果があるのでしょうか?

難しい質問です。条件付でYesといえます。
英語を教える先生が英語教育(TESL)の専門家であるならば、
どこの国籍でもその人の英語は信頼できますから、英語を教わって1年後にはその成果は必ず出るはずです。
発音面から言えば発音の悪い日本人の先生に教わることくらい損することはありません。
発音の正確な先生をまず選ぶこと!そして英語が自然に話せる先生に教わることです。

専門家に相談するのが一番でしょう!



Q11大人と子供が英語を習得しようとする場合、その学習の仕方には違いがあるのでしょうか?

原則として違いはありません。ただし、15歳前後からは文法書の解説を読むなど、
ある程度理論的に英語を学習することは必要です。
また、理論だけで終わらせず英語表現などを音声で頭脳にインプットすることも必要不可欠です。




Q12
英語学習で発音はどれくらい重要なのでしょうか?リスニングとスピーキングの場合?

基本的には正確な発音を習得することです。
人間は真似できない発音は聞き取れないと考えるのが正解です。
発音が正確でキレイな方が良いに決まっています。




Q13
アメリカ映画などの英語はなかなか聴き取れませんが、どのようにしたら聴き取れるようになれますか?

高校の基礎英文法がほぼ理解でき、高校1年のリーディングの教科書レベルが読んで理解できる人なら、
自然な英語を聴く量に比例して聴き取れるようになります。
問題は語彙です。映画の英語にはかなりのスラング(俗語)やイディオムが頻繁に出てきます。
また、それぞれの分野の用語がごく自然に使われていますから、その観点からいっても聴き取りは至難の業とも言えます。
音声で語彙が8000語くらいまで理解できるようになれば、映画の80%は聴き取れ、楽しくなります。
また、話されている英語の特徴を理論的に学習しておくと大いに役立ちます。
今ではDVDなどで同じ場面を瞬時に戻せて何回も聴くことができますから、
どうしても聴き取れないところは、100回くらい聴くつもりで頑張ったら、成果は自覚できるはずです。